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レンチン不要

25/06/04 10:17

レンチン不要

昨日完売、本日も本指名様でご予約完売ありがとうございます✨️



デパートで物産展が開催されていると、つい足を止めてしまいます。
つい先日も、5月のはじめにそごうで「大北海道展」が開かれていましたよね。

その地域の選りすぐりのグルメが一堂に集まっていると想像するだけで、なんだかわくわくします。
売り場のおばちゃんたちが、自分たちの商品について誇らしげに語ってくれる、あの独特の空気も大好きです。

ちょっと奮発して、少しお高めのお弁当を買って帰り、遠く離れた土地に思いを馳せながらゆっくり味わうのがささやかな楽しみ。



お弁当には、小さな説明書きが添えられていることがあります。

その中でよく目にする一言。
――「当店のお弁当は、冷めてもおいしくお召し上がりいただけます。」
この言葉、なんだか良くないですか?

できたてがおいしいのは当然。

でもそれだけではなく家に持ち帰って、落ち着いた空間で食べるその瞬間までを思い描いて、味の濃さや食感を緻密に計算してつくられている。

そして、
「どんな状況でも、この味で満足してもらえる」
そんな自信と誇りが、短い一文に込められている気がして、さらにお弁当がおいしく感じられます。



私も、そういう存在になりたい。
お部屋を出たあと――お部屋での熱が冷めたその先の日常まで、ちゃんと考えた110分を届けられる、そんな存在に。

プレイの間だけじゃなくて、別々の日常に戻ったあとにも、ふとよみがえるような。
電車の中でふと思い出してしまったり、
夜、布団にくるまって目を閉じたとき、
肌の記憶がやさしく蘇って、心をゆるめてくれるような。

「特別だった」と、あとから静かにじんわり感じてもらえるような、
その日がほんの少し柔らかくなるような、
生活の隙間に、ほっと染みこむような時間を届けたいのです。



「また会いたい」と思ってもらえるのはもちろん嬉しいけれど、
それだけじゃなく、会っていない時間までもおいしくしてしまえるような、
そんな余韻のある人でありたい。

冷めてもおいしいお弁当のように、
その場かぎりでは終わらない、深くてまろやかな満足感を残せたなら、
それはきっと、私なりの“仕事”のかたちだと思うのです。