蒼井 あやめ(あおいあやめ)の写メ日記：石庭別館（広島市ソープ）

人間には面白い性質があって、同じ感覚を与えられると、だんだん癖になることがあるそうなんです。



わかりやすいところ、食べ物などでしょうか。なんだか毎日食べてしまうものってあったりしませんか。最近うどんばっかり食べているなぁとか、ヨーグルトが欠かせなくなってきたな、とか。

味覚というのは、舌から脳に響くダイレクトの刺激なわけです。同じ刺激を一定間隔で浴びていると、それなしではやっていけないくらい病みつきになってしまうそうなんです。

そしてそういう「毎日食べてしまうもの」って、ものすごく味の濃いものとか、いかにも特徴的なものではなかったりしますよね。何気ないものだからこそ繰り返してしまうし、何気ないものだからこそ癖になってしまう、というような。



まったく同じことが、性的な快楽についても言えます。同じような刺激をずっと与えられたら、誰だって癖になってしまうんです。強い刺激じゃなくていい、弱い刺激でいい。癖になるまで、じんわりじんわりじんわり繰り返せばいい。

想像してみてください。あなたの皮膚の表面を、やさしくフェザータッチする指を。背中、首筋、太ももの内側、鎖骨、身体の至る所をそわそわ、さわさわとなぞりながら、優しく優しく優しくあなたをとろかしていく指を。

たとえばそれを、30分続けられたらどうなりますか？　１時間続けられたら？　２時間だったら？

最初は小さな刺激だったものが、だんだんだんだん蓄積して、体の表面がほとほとと熱くなって、どんどん快楽があわさって、混ざって、大きくなって、しまいには気が狂ってしまうくらい気持ちよくなっていくのが、想像できませんか？



そういうふうに人を責めるときには、強い刺激なんて要らなくて、ゆっくりゆっくりゆっくり、それが癖になって身体に染み込んでしまうまで、弱い刺激を繰り返せばいいだけなんです。

そんな無限のやさしいタッチ、ずっと続く焦らし、ピンと来た方がいますね。ここまで読んでいるあなたですね。ちょっと興味が湧いていますよね。ああ、可愛らしい。

優しい刺激でどろどろに溶かされたくなったら、私に会いに来てくださいね。悩みも、苦しみも、大事なことも、全部を忘れちゃうくらい、溶けちゃいましょう。