まりかの写メ日記：贅沢なひと時（品川デリヘル）

「ワインバーのために風俗で働いてたことも小説に書いてほしいな〜」
 

って言われたんだけど、

そういうのってみんな読みたいの？

興味ある？

「夢の実現のために、頑張ってた」みたいな内容を求めてるの？

それが感動するから的な？

鈴木涼美著『身体を売ったらサヨウナラ』みたいな感じ？違うかな？



この作品じゃないけど、数年前の芥川賞にこの人の作品ノミネートされてたよね

 

この本を知った時、タイトルの衝撃で書籍を手に取らせるのはすごいと思った。
 

でもまるで「身体を売ったら人生おしまい」みたいに聞こえて、世間的に元々夜職＝悪いことってイメージがあるのに、ますます悪いイメージを加速させてしまうんじゃないの？と不安を覚えました。

偏見を打破するためにがんばってる人達がたくさんいるのに、苦労が水の泡になっちゃう気が。

全然おしまいじゃないしね。

税金も納めて、正々堂々と誇りを持って働いてる夜の世界の人達からも、自己肯定感を奪うような気がしました。

まー経験した側だから思うことだろうなー、これは。

というか、ここまで語っといて読んでないけどな。すまんけど笑