完熟ばなな新宿
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SOMPO美術館 モーリス・ユトリロ展

25/11/22 15:05

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SOMPO美術館 モーリス・ユトリロ展

20世紀初頭のパリを描いた画家、モーリス・ユトリロ

子供のころ1度ユトリロ展を見た事を懐かしみながら、SOMPO美術館へ行ってきましたよ♪
 
1883年、後の女流画家シュザンヌ・ヴァラドンの私生児として生まれたユトリロ
母シュザンヌは画業と恋愛に忙しく、息子の世話は祖母マドレーヌ任せ、この祖母が酒飲みで孫にも常習的に飲ませ、ユトリロは18で精神科のお世話になる立派なアル中に😓
その時の主治医が治療のため絵画制作を勧めたのが、ユトリロが画家になるきっかけなんです
 
初期のモンマニー時代に描かれた「モンマニーの屋根」

暗く渋い色彩が心情を表しているような…でも惹きつけられるのはさすがの実力✨
 
そしてユトリロが一躍有名画家になる白の時代へ
古びた壁のニュアンスを表現するため、絵の具に石膏や砂、時には鳥のフンまで混ぜてリアルかつ幻想的な表現を追求します
ポスターにもなっている「マルカデ通り」や「緑の屋根の農家」もいいなあ

特に好きなのが
「可愛い聖体拝受者、トルシー=アン=ヴァロワの教会(エヌ県)」
 
この絵、ずっと雪景色だと思ってたんです☃️ 
でも今回よく見たら、右下の木は葉が緑だし、冬ではない?😅
個人的に新たな発見でした 笑
 
1920年代に入ると、はっきりした輪郭線と色鮮やかな色彩の時代
精神状態が悪化して母とその再婚相手に軟禁されたりと大変な時期でしたが、絵は明るい感じになっていきます
「モンマルトルの眺め」なんて楽しげな絵もでてきます

左下のかんたん絵のカップルがカワイイ
 
1935年には母のすすめで12才年上のリュシーと結婚💒
結婚の年に描いた「シャラント県アングレム、サン=ピエール大聖堂」

青空に白い花のような雲、なんだか幸せな感じ
リュシーはユトリロの名声とお金が目当てで、妻の言いなりに絵を描かされた晩年のユトリロは不幸だった、という説もありますが、そうかなあ?
この絵を見る限りでは奥さんの思惑はどうあれ、ユトリロ本人はけっこう幸せだったのではと思いました
 
「雪のヴェジネ、聖ポリーヌ協会」などの、雪景色の絵もあって嬉しい😊

エコール・ド・パリの雰囲気が好きな方、楽しめますよ♪
 

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