~ひとみ~※新人(Naughty Cat)

Naughty Cat ~TAKAMATSU~
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18:00~01:00
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エロミン劇場 同窓会①

26/06/05 13:11

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エロミン劇場 同窓会①

​「あいつ、誰だっけ?」


​居酒屋の座敷、
ビールのジョッキを片手に、
同級生の一人が小声で首を傾げた。

その視線の先にいたのは、
仕立てのいい静かな色合いの服をまとい、
控えめに微笑んでいる女性。
長い睫毛の奥にある涼しげな瞳と、
綺麗に整えられた指先。

誰もが「どこかの綺麗な奥さん」
だと思って視線を奪われていたけれど、
幹事が呼んだその名前を聞いた瞬間、
全員の動きが止まった。

​クラスの隅で、
いつも教科書に隠れるようにして
座っていた、

あの目立たなかった女の子。

​「……誰も気づいてくれなくて、
ちょっと緊張しちゃった」

​そう言って私の隣の空いている座布団に
滑り込んできた彼女の声は、
低く、心地よい軽さで耳元に届いた。

かつての地味な印象はどこにもない。
けれど、
こちらを見つめる真っ直ぐな視線のなかに、
あの頃の面影がほんの少しだけ残っていて、
心臓の奥が不意にドキッと跳ねる。

​他のテーブルから聞こえる
賑やかな笑い声をBGMに、
私たちは静かにグラスを傾けた。

大人になった彼女の、
髪が揺れるたびにふっと漂う、
香水ではない人間の内側
柔らかな体温の匂い。



​「あの頃ね、私、
ずっとあなたのこと好きだったんだよ」

​悪戯っぽく微笑みながら、彼女が囁く。 

その瞬間、
テーブルの垂れ下がった布の向こう、
他の誰の目にも触れない暗がりのなかで。
彼女のストッキングに包まれた膝が、
私のスラックスの膝に、
じわり……と隙間なく密着した。

​驚いて息を呑む私を横目に、
彼女はすました顔で
他の同級生たちの会話に相槌を打っている。

けれど、触れ合っている皮膚の、
わずか数ミリの面積から、
彼女の確かな肉の弾力と、
驚くほど熱い温度が伝わってきた。
​誰かに見つかるかもしれないという焦燥感。
そして、あの頃「遠い影」のようだった彼女が、
いま、誰よりも濃厚な存在感をまとって
目の前にいるという現実。

​「……今日は、気づいてくれたから。
もう放さないよ?」

​テーブルの下で、彼女の細い指先が、
私の手のひらにそっと忍び込み、
絡みついてくる。
そのごまかしの利かない生々しい指の重みに、
私たちが頑なに守ってきた理性の結び目が、
音もなくするりとほどけていくのが分かった





性欲向上委員会
監修エロミン





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