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死神のようだ。

25/12/19 09:20

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死神のようだ。

朝はいつも、肌を撫でるように始まる。
眠りから引き剥がされるのではなく、静かに、しっとりと、現実が触れてくる。

薄暗い部屋で目を開けると、
「死にたくなる病」がすでにそこにいる。
声を出さず、香りだけ残して、
胸の奥に腰を下ろしている感じ。
追い払えない。
むしろ、馴染んでしまっているのがわかる。

朝の光は美しい。
カーテン越しに差し込日は、
隠したい部分ほど、よく照らされる。それは生きている証みたい。

布団の中で指を動かし、
自分の体温を確かめる。温かい。

「死にたくなる病」は、
その温度にそっと唇を寄せて、
生をゆっくり腐らせていく。

起きなければならない理由は山ほどあるのに、起きたい理由はひとつもない。始まりはいつも、終わりより淫靡だ。

それでも、目は閉じない。
この感情を、見ないふりはしない。
朝方の闇と光のあいだで、
「死にたくなる病」を抱いたまま、私は今日も名前のない時間を生きる。

美しくなくていい。
正しくなくていい。
ただ、この朝に溺れながら、
沈みきらずにいる自分を、
静かに観察している。
 

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