手コキッスとは？

手コキッスとは、その名の通り「手コキ（手による刺激）」と「キス（ディープキス）」を同時に行うプレイのこと。女性が男性のアソコを手で愛撫しながら、唇と舌を使って濃厚なキス（いわゆるベロチュー）を交わすという、密着度の高いテクニックです。手コキは女性との接触がほとんどない状態で射精まで出来るプレイですが、不満が残りやすいのが「義務感があること」です。でも愛する人と交わすような熱いキスと組み合わせれば、愛情いっぱいの手コキにすぐに精子が上がってきてしまうでしょう。「手コキ」と「キス」はそれぞれ気持ちよく興奮を高める行為ですが、それを合わせ技にしたのが手コキッスなのです。

手コキッスの魅力とは？

手コキッスの魅力は、カラダ的な快感と心理的快感の両方を味わえる点にあります。

男性はアソコへの刺激による快感を得つつ、大好きな相手とのディープキスによって強い興奮を感じます。ディープキスは愛情を感じるだけでなく、男性によっては女性の息や唾液の匂いも感じられて、それがより強い興奮につながります。

ちなみにディープキスをすると、愛情ホルモンであるオキシトシンに加え、快感ホルモンのドーパミンが分泌されることがわかっており、たった20秒間のキスでもこれらのホルモンが活性化するそうです。つまりキスには体だけでなく心も満たされる効果があるのです。

男性が射精する際には、ドーパミンが大量に分泌され、キスと手コキによる刺激で射精に導かれることで、この幸福感であるオキシトシンとドーパミンによる強烈な快感と満足感が同時に得られます。「まるでセックスしているかのような濃密さ」と表現する人もいるほどで、手と唇だけで骨抜きにされてしまうほどのテクニックなのです。

もちろんキスは顔が近いということもあり、キスだけでなく耳や首筋を舐めながら手コキするようなプレイもあります。

普段は責める側の男性でも、手コキッスや耳責めなどの同時責めでイカされれば、Mの魅力に目覚めてしまうかもしれません。「手でされているだけなのにキスも感じて頭が真っ白になる」、そんな強烈な快感を得られるのが手コキッスなのです。

手コキッスって気持ちいい？体験談を紹介！

結論から言えば、手コキッスは男性にとって非常に気持ちいいプレイです。実際に体験した人たちの声を聞いてみると、その快感の大きさがよくわかります。ここでは男性側・女性側それぞれの体験談を紹介しましょう。

【男性側】手コキッスの体験談

「彼女にお願いして一度手コキッスをしてもらったんですが、想像以上でした。ベロチューで舌を絡められながら下では手でシコシコされて…正直、気持ちよすぎてあっという間にイッてしまったんです(笑)。普段の手だけの時より興奮が段違いでしたね。キスの刺激で余計に盛り上がるから、射精した後の満足感もすごく大きかったです。まるでセックスした後みたいな充実感がありました。」

このように、「普段の手コキより興奮する」「早くイッてしまった」という声が多くありました。ディープキスによって男性はより一層興奮し、心理的にも快感が増幅して射精に至りやすくなります。単に射精するだけでなく、恋人同士のような濃密な触れ合いを伴うため、心まで満たされるのです。

【女性側】手コキッスの体験談

「私（女性）から彼氏に手コキッスをしてあげた時、最初は同時に二つのことをする難しさにドキドキしました。でも、ゆっくりキスしながら手を動かしていくと彼がビクビク感じてくれて…途中から彼の方も夢中でキスを返してきて、私自身もすごく興奮しちゃいました。最終的に彼は「ヤバい、キス気持ち良すぎる…イク…！」って言ってものすごい勢いで射精したんです。終わった後に彼がとろけた表情で抱きしめてくれて、やって良かったなぁって思いました。」

女性側の体験談からも、手コキッスがお互いにとって刺激的で興奮するプレイだとわかります。

同時プレイに最初は戸惑っても、男性の喜ぶ反応を見るうちに自分も熱中してしまう――というのは自然な流れでしょう。

男性が感じてくれることで女性側も嬉しくなり、「攻めている側なのに自分も濡れて興奮してしまった」という意見も少なくありません。

キスは女性にとっても癒しや安心感をもたらす行為なので、手コキッスをすることで女性自身も気持ちが高ぶりやすくなるのです。

筆者の経験でもちょっと苦しいほどのキスをしながら射精をしたところ、パートナー側も感じていたことがあります。キスは男性側だけでなく女性側も快感が得られる方法なので、彼女や奥さんとしてみるのは非常におすすめです。

手コキッスの上手なやり方

手コキッスをマスターするには、手と口を器用に使い分けるコツが必要です。

しかし難しく考えすぎる必要はありません。ポイントさえ押さえれば、誰でも彼を喜ばせる手コキッスができます。ここでは手コキッスを上手に行うための具体的なステップやコツを紹介します。

大前提としていきなり手コキをさせるのはあまりおすすめしないので、女性とのセックスの流れが一通り終わってからお願いしたほうが快くしてもらいやすいです。又は女性側がセックスの気分じゃない時に手コキをお願いするという流れもいいかもしれませんね。

①まずは雰囲気づくりから

手コキッスに入る前に、リラックスしたムードとお互いの高揚感を高めておきましょう。

軽いスキンシップやキスで雰囲気を温め、興奮度を少しずつ上げていきます。いきなり手を下に伸ばすより、最初はキスをちょっと長めにするくらいが効果的です。

②姿勢・ポジションを取る

お互いが楽にキスと愛撫を同時進行できる体勢をとります。おすすめは横に並んで座るか対面座位です。

顔が近くなりやすい体位の方がドキドキしますし、お互いに興奮しやすいです。横に座る体勢のほうが愛情が感じやすいですし、対面座位で上から見下ろすようにキスをされれば男性側が受け身になりやすいです。

例えば横向きならソファやベッドで男性が座った状態で隣に女性が座り、体を密着させてキスをしながら片手を下に伸ばすと楽でしょう。

この横からの体勢なら顔同士が近くなるのでキスがしやすく、耳元で囁いたりも並行して行えます。

正面から向き合う体勢（男性が座って女性が向かい合って膝にまたがる）も良いでしょう。この体勢ではお互いの顔がよく見えるので興奮度もさらに増し、相手の表情を見ながらプレイできるでしょう。

③キスと同時にゆっくり触れる

準備ができたら、ディープキスをしながら片方の手で男性のアソコに触れます。

最初は焦らずに優しく撫でるようにスタートしましょう。キスに気を取られて手が止まってしまわないよう、ゆっくりでも一定のリズムで上下に動かします。キスをしながらこっそり下半身に触れられた瞬間、一気に強烈な快感が来るはずです。

唇は離さず舌を絡めながら、「キスしながら触れている状況」そのものを二人で楽しみましょう。

④目を見つめ合う

キスをしながら目を見つめ合うのもおすすめです。

あえて目をそらさずに見つめ合ったり、あるいは女性側に上から見下されるように見られつつキスをされれば「ああ、犯されてる…」というM男ならゾクゾクするプレイになるでしょう。

キスと手コキで感じてる顔を見られて「すっごい気持ちよさそうだね」なんて言われれば、見透かされたゾクゾク感にどんどん射精が込み上げてくるでしょう。

⑤徐々に強くしていく

最初はソフトに始めた手の刺激を、少しずつ強く・速くしていきます。

キスも同様に、最初は唇を重ねる程度から徐々に舌を絡めてディープなものへと発展させましょう。

お互いの興奮が高まってきたら、それに合わせて手の動きを速めてもらいます。

おすすめは射精感の高まりに合わせて強くしてもらうことです。射精感の高まりに合わせてキスも苦しくなるくらい激しくしたり、手コキも徐々に強く速くしていけばあっという間に絶頂寸前にされてしまうでしょう。

⑥もう一方の手も使う

余裕が出てきたら、空いているもう片方の手や体全体も使って更なる快感を演出します。

例えば、空いている手で男性の乳首をいじったり睾丸を優しくさすったりされれば、思わず声を漏らすかもしれません。

抱きしめるように体を密着させてあげるのも良いでしょう。キスに夢中で難しければ無理に行う必要はありませんが、「舐めながら手コキ」の要領で耳たぶや首筋を軽く舐めるといった小技も余裕があれば試してみてください。複数の性感帯を同時に刺激されると、感度はさらに高まりますから、余ってる手足を使うことで更に刺激を強めることができます。

⑦フィニッシュの演出

「イキそう」「もうすぐ出る…！」という感覚になったら、フィニッシュに向けて最後の刺激を与えます。

なるべくイキそうなタイミングでもキスは継続しましょう。

むしろフィニッシュ前には苦しくなるほどのディープキスでも快感と苦しさを味わいながら射精したほうが最高に気持ち良いです。男側としては射精直前は快感でいっぱいになり、キスが中断してしまう場合もありますが、それを女性側に抑え込んでもらうと頭が真っ白になるほどの快感で射精することができます。

「キスしたままイカされた」というシチュエーションが脳に刻み込まれることで、次の手コキッスをするときにも「またイカされちゃうかも…」という快感の記憶が思い出されるようになります。

⑧アフターフォロー

射精したあと後、片付けが済んだらもう一度ソフトなキスをしてあげると余韻に浸れます。

抱きしめたり、「すごく興奮した」「気持ちよかった…」と声をかけたりして、気持ちよかったことをしっかり伝えましょう。気持ちよかったことを言葉で伝えることで相手に安心感を与えることができます。

手コキッスを上達させるには？練習方法を紹介します

「彼をもっと感じさせてあげたい」「手コキッスのスキルを磨きたい」と思ったら、いくつか練習方法や上達のコツがあります。

実践あるのみとはいえ、事前にイメージトレーニングをしたり、細かなテクニックを研究することで自信をつけることも可能です。ここでは、手コキッスを上達させるためのヒントを紹介しましょう。

①ディープキスに慣れておく

手コキッスの半分はキスですから、まず濃厚なキスに慣れることが上達への第一歩です。

普段あまりディープキスをしないカップルなら、日常のイチャイチャ時間に舌を使ったキスを増やしてみましょう。長時間のベロチューに慣れておくと、実際に手コキッスをするときも余裕をもってキスに集中できます。

また、キスの上達はお互いの息遣いやタイミングを合わせる練習にもなります。

またキスをしながらからだを触ったり、愛撫するように意識しておくといざという時にキスと手での動きを同時にできるようになります。呼吸に無理がないように適度に唇を離すタイミングなども、普段から試行錯誤してみると良いでしょう。キスが上手くなるほど手コキッス全体の質も向上します。

②手コキを練習しておく

次に、手コキ自体のテクニックを磨きましょう。

握り方の強さ、刺激する場所、リズムの付け方など、男性の感じ方には個人差があります。彼氏やパートナーがいる場合は、コミュニケーションをとりながら練習するのがおすすめです。

「痛くない？」「もっと強く？」「こっちとこっちならどっちが良い？」と聞きつつ試してみて、彼が一番気持ちいいと感じるやり方を探ります。

男性自身も自分のオナニーのやり方で好みの刺激パターンを知っていることがありますから、遠慮なく聞いてみましょう。彼氏も意外と恥ずかしくて言えなかったりするケースがあるので、真剣な表情でいうよりも当たり前のように質問してみると答えやすいかもしれません。

③同時責めの練習

手コキッスは「ながらプレイ」ですので、同時責めの練習もおすすめです。

意外と２つのことを上手く同時にやるって難しいんですよね。ましてやセックス中となると緊張したりして上手くやるのが難しくなります。

練習方法としては、例えば布団や大きめのクッションを相手に見立てて抱きつきながら片手を伸ばす練習をする、といった方法があります。

実際の相手で試す前に、自分の中で「この姿勢でこう手を動かして、そのまま顔を寄せれば…」とイメージしてみてください。

ちょっと滑稽に感じるかもしれませんが、頭でイメトレするだけでも動きはスムーズになるものです。

筆者はセックスの練習をするために枕に抱きついて腰をヘコヘコしてトレーニングしていたことがありますので、バレなければ大丈夫です（笑）とにかく手と口を同時に動かす練習をしておきましょう。

④余裕を持つ

最初は手と口の両方を使うことで精一杯かもしれません。ですから、段階的に慣れることも大切です。

例えば最初のうちは「キスに集中する時間」と「手に集中する時間」を短く区切って交互に行ってみるなど、無理なく同時にする練習をしましょう。

徐々にそれぞれの配分を調整し、最終的にキスしながら手も動かし続けられるようになればOKです。一度に完璧を目指さず、「今日はキスを深くできた」「今日は手が止まらなかった」など一歩ずつクリアしていくイメージで練習すると上達しやすいでしょう。

⑤信頼関係とリラックス

最後に、これは練習というより気持ちの話ですが、お互いの信頼関係を深めてリラックスすることが上達への近道です。

特にカップルで手コキッスに挑戦するなら、失敗しても笑い合えるくらいの気持ちでいることが大切です。

セックスが億劫になってしまうカップルあるあるなのが、お互いに深刻に捉えすぎて重くなってしまうことです。お互いに真面目になりすぎるとセックスや愛撫が義務感に繋がってしまうことがあります。

むしろ「二人で新しいプレイを試してみるワクワク」を共有しましょう。

リラックスして愛し合える雰囲気があれば、多少ぎこちなくても感じ合うこと自体は十分に可能です。また、失敗しても「あ、やべ失敗した」と笑い合うくらいの余裕があればお互いに安心して失敗できるようになります。キスも手コキも、心を許した相手との方が気持ちいいものなので、コミュニケーションを取りながら練習していきましょう。

手コキッスができるおすすめ風俗店

「興味はあるけど一人では練習できない…」「パートナーがいないけど手コキッスを体験してみたい！」という方もいるでしょう。そんな場合は、風俗店で手コキッスを体験するのも一つの方法です。実は手コキッスは風俗業界でも人気のプレイで、お店やコースによってはオプションやサービスの一環として楽しむことができます。ここでは、手コキッスを提供していそうなおすすめ風俗業種を紹介します。それぞれ特徴がありますので、自分の望むスタイルに合ったお店を選ぶ参考にしてください。

①デリヘル

デリヘルはホテルや自宅に女性を呼んでサービスを受ける風俗形態です。

デリヘルでは全身リップのほか、フェラチオや手コキ、キスなどはOKというお店がほとんどです。

恋人感覚のイチャイチャプレイを得意とするデリヘル嬢も多いので、自然な流れで手コキッスをしてもらえるでしょう。料金内でキスや手コキが含まれている場合が多く、特別オプションを付けなくてもお願いすれば応じてくれる可能性が高いです。

ただし女の子によってはディープキスNGの子もいるので、予約時に「キスは可能か」確認すると安心です。

プロフィールに「キス好き」などと書かれている女性を選ぶのもコツですね。デリヘルならホテルのベッドでゆったり横になりながら手コキッス…なんてシチュエーションも楽しめます。まさに本命彼女とのエッチのような体験ができるでしょう。

②イメクラ（イメージクラブ）

イメクラはコスプレやシチュエーションプレイ専門の風俗です。制服、ナース、先生と生徒…といった様々な設定で非日常のエッチを楽しめます。

イメクラでも基本プレイに手コキやキスが含まれていることが多く、設定に応じたシチュエーションで手コキッスを体験できるでしょう。

例えば「家庭教師と生徒」という設定なら叱られながらディープキス＆手コキ、また「病院もの」ならナースにキスで黙らせられながら下をしごかれる…なんて妄想も実現可能です。イメクラは演技力のある女性が多いので、恥ずかしがり屋の男性でもリードしてもらいやすいメリットがあります。

好きなコスチュームの女の子と存分にイチャイチャしながら、非日常の興奮＋手コキッスの快感で昇天してみてはいかがでしょうか。ただしこちらも女の子によってキスNGの場合もあるので、キス可のキャストを指名しましょう。

③オナクラ

オナクラとは、その名の通り女性が男性のオナニーを手伝ってくれるお店です。

基本サービスは手コキメインの射精のお手伝いで、フェラチオやこちらからのボディタッチはなしというスタイルが一般的です。オナクラでは基本的にキスも含まれていないケースが多いですが、中にはキスをオプションで付けられる店もあります。

「ディープキス○○円」という風に有料オプションを設定しているオナクラなら、まさに手コキッス状態を楽しめますね。オナクラは比較的リーズナブルな料金で手コキの達人たちに抜いてもらえるため、手コキだけでも十分気持ちいいですが、キスが加われば鬼に金棒です。

ただしキスOKのお店・女の子かどうかは事前に確認が必要です。無断でキスをしようとするとトラブルになりますから要注意。オプション料金を払ってでも手コキ＋ベロチューの快感を味わいたい方には、キス対応可能なオナクラがおすすめです。

④M性感

M性感は男性が受け身で責められる快感を味わう風俗ジャンルです。

いわゆる「男性向けSM」のライト版で、女性がS役となり、男性に対して手コキ・前立腺マッサージ・言葉責めなど多彩なテクニックで射精に導きます。基本的にこちらも挿入行為はなく、フィニッシュは手コキやその他の刺激によるものが中心です。

M性感では女性キャスト（女王様役）の方針によってキスの可否が分かれます。プレイ中のキャラ設定上、「キスなんてしてあげないわ」というドSスタイルを貫く方もいますが、中には**「誘惑するようにディープキスで責める」タイプの女王様も存在します。

もしプロフィールや紹介文で「キス責めあり」などが謳われている女性がいれば、まさに手コキッスで責め殺される**ような甘美な体験が期待できます。ただ、M性感の場合はキスを全面に推している店自体少なめなので、事前のリサーチが必要です。

「どうしてもM性感で手コキッスされたい！」というフェチがある場合は、口コミや体験談でキスOKのキャストを探すと良いでしょう。女王様の濃厚なキスとテクニカルな手コキに屈服させられる体験は、一度味わうと病みつきになるかもしれません。

まとめ

手コキッスは、手による快感とキスの官能を同時に味わえる究極のイチャイチャプレイです。

男性にとっては射精による生理的快感とディープキスによる心理的幸福感を一度に得られるため、まさに身体も心も満たされる体験となります。

女性にとっても、男性を骨抜きにできる満足感や一緒に盛り上がる一体感が得られるため、二人の仲を深める絶好のスキンシップと言えるでしょう。

また、パートナーがいない方やプロのテクに興味がある方は、風俗店で安全に手コキッスを体験してみるのも一つの手です。

プロの女性による濃厚なキスと巧みな手コキは、一度味わえば忘れられない快感になるかもしれません。ただし利用時はお店のルールを守り、女の子に無理強いしないようマナーを大切にしましょう。いずれにせよ手コキッスは特別なテクニックもいらずで強い快感が得られるプレイですし、愛情も伝えやすいのでぜひ挑戦してみてくださいね！