風俗利用中に盗まれることはある？

まず結論から言えば、風俗店で客の貴重品が盗まれるケースは実際に起こっています。

「そんなことする女の子いるの？」と思うかもしれませんが、とあるニュースでは風俗嬢がお客の財布からクレジットカードを盗んで逮捕された例があります。

ある20代男性客がホテルでデリヘル嬢と過ごした際、いつの間にか財布からカードが抜き取られていたのです。

後日その21歳の女性従業員が窃盗容疑で逮捕され、彼女は容疑を認めたそうです。

しかもお店に訴えても女の子は「やっていない」と否認しているケースもあります。つまりデリヘル利用中の盗難は決して他人事ではなく、実際に起こり得るトラブルなのです。

風俗利用中にお金が盗まれやすい理由

では、なぜ風俗利用時に盗難リスクが高まるのでしょうか？いくつか理由があります。

①お客が無防備になることが多い

まず状況的にお客さんが無防備になる瞬間があることです。

プレイ前後にシャワーを浴びる際や、ベッドでウトウトしてしまった時など、男性客が身動き取れない・その場に不在になるタイミングがあります。

その隙に悪意ある女性が財布の中身を抜き取ったり、スマホを盗み見したりする可能性があります。

実際「デリヘル嬢の中には、客がシャワーを浴びている隙にお金を盗む女もいる」と指摘する声もあります。トイレやシャワー中は一定時間、財布が無防備になるので盗まれるリスクが跳ね上がります。

②気が緩みやすい

加えて、風俗という場の特殊性もあります。

初対面で個室空間に二人きり、しかもお互い裸同然になるというシチュエーションは日常では考えにくく、普通なら絶対に見せない気の緩みが出てしまいがちです。

お客側も「まさかこの子が盗るはずない」と油断してしまったり、逆に女性側も「バレないだろう」と出来心を起こしやすい土壌があるのかもしれません。

また、高額の現金を持ち歩く機会が多いのも風俗利用の特徴です。料金支払いのために数万円単位の現金を財布に入れていると、どうしても盗みたい誘惑が生まれることも考えられます。

もちろん多くの女の子は盗まない！

もちろん全ての風俗嬢が盗むわけでは決してありません。

ほとんどの女性はプロ意識を持って真面目に働いています。

でもふだん盗みそうにない人でも、誰にだって出来心はあり得ます。

例えばお金が欲しい時に財布の中に多額の現金があったら欲しくなってしまうかもしれません。そこで大切なのは、そもそも普段から盗まれないよう用心しておくことです。若い女の子だからと油断せずに最初から用心しておくことです。

お金が盗まれにくい風俗は？ジャンル別リスク早見表

一口に風俗と言っても業種によって盗難リスクには差があります。

ここではお客さんの貴重品が盗まれる確率が高い、低い風俗ジャンルをまとめました。

自分の遊んでいる業種のリスクを把握し、注意をして遊ぶようにしましょう。

風俗ジャンル	盗難リスク	リスクの特徴・理由
デリヘル（派遣型）	高い	ホテルや自宅に女性を派遣。スタッフ不在で二人きりの密室になるため油断禁物。プレイ前後にシャワーを別々に浴びるケースも多く、その間に財布の中身を抜かれる等の被害報告あり。
ホテルヘルス	高い	ラブホテルで待ち合わせする派遣型。実態はデリヘルに近く、やはり個室に二人きりになる点でリスクは高め。デリヘル同様の注意が必要。
ソープランド	低	店舗に客が出向き店内の個室でサービスを受ける。本番行為あり。多くのソープは受付時にロッカー利用や一緒に入浴などシステム化されており比較的安全だが、貴重品管理が甘いと油断できない。稀に盗難トラブルも報告されるため注意は必要。
店舗型ヘルス	低	店舗型で個室サービスだが原則本番行為なし。短時間でシャワー利用も基本なく、服も一部は着用のままが多いため財布やスマホを手放さずに済む。女性に貴重品を触られる状況が少なく、盗難リスクは比較的低い。

無店舗型でスタッフの監視が届かないデリヘル系が一番リスクが高いです。

また盗まれた時には既に女の子の姿はないですし、問い合わせても盗んだという証拠が提示できなければ知らぬ存ぜぬで通されてしまうことが大半です。

その点、店舗型ならスタッフの目がある上に、盗まれた場合は店舗内や担当の女の子の持ち物などの検査が入るため、リスクは低くなります。

ただし、どんな業態でも「ゼロではない」という意識を持ちましょう。

例えば財布の中身をすべて盗ったら気づきやすいですが、大量の札束が入っている内の1〜2枚なら気づくまでに時間がかかりますからね。

一番は盗まれる事自体がないようにしっかり管理することが大切です。

風俗で盗まれないための対策（4選）

では具体的に、風俗利用時の盗難を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか？

ここでは今すぐ実践できて対策を3つ紹介します。

いずれも筆者自身の僕が常に心がけている方法であり、実際これらを徹底すれば盗難リスクの大部分は防げます。

大前提として女の子を傷つけるような発言や行動を取ることなく、そのうえで「万が一」が起こり得る前提で自衛することが大切です。それでは一つずつ見ていきましょう。

①財布の中身は最低限にしておく

風俗で遊ぶ際は財布の中身を少なくしておきましょう。

必要以上の現金やクレジットカードは極力持って行かない方が良いです。

例えばその日の支払いに必要な金額＋予備の数千円程度だけを財布に入れておいて、クレジットカードは抜いて自宅に置いておくのがおすすめです。

どうしてもカード類を持ち歩かざるを得ない場合は、財布とは別の場所に入れておくなどしましょう。

持参する現金も大金は持ち込まないことです。



風俗遊びだからと何万円も財布に入れておくと盗まれた際の被害額が大きくなります。

できれば5千円札以下の現金だけを持参するか、どうしても高額が必要なら一部は財布とは別の場所に分散して隠し持つのも手です。

数千円だと抜いてもすぐにバレますし、万が一盗られても被害を少なく出来ますから、多額の現金は持って以下内容が得策です。

②高級ブランドは身に着けない

高級ブランドの財布や腕時計なども「この人、お金持ってるんだな」と煽る原因になるので、仕事帰りなどで身につけている場合は派手に見せびらかさないよう注意しましょう。

まあブランド物が盗まれたらすぐに気づくでしょうが、そもそも金持ちだと思われること自体がリスクです。

要は「盗まれたら困る物は最初から持ち込まない」。これだけでかなりリスクを減らせます。

③無防備な状態を作らない（泥酔状態など）

盗難被害はお客自身が無防備になった瞬間に起こりやすいもの。

したがって自ら無防備になるような状況を避けることも大切です。

例えば、デリヘル嬢とホテルで飲酒する場合、深酒は厳禁です。

酔いつぶれて寝てしまったら絶好の餌食になってしまいます。

適度に酒を嗜むのは良いですが、ほろ酔い程度で止めて意識をはっきり保ちましょう（女性とお酒を飲む際、相手にも深酒させない方がお互い安心です）。またプレイ内容でも、自分の視界や動きを奪われるような行為は注意が必要です。

具体的には、初対面の女性相手にいきなり目隠しプレイや拘束プレイをしない方が良いです。

これらはスリル満点で興奮しますが、完全に身を委ねてしまう行為でもあります。その間に荷物を取られても気づけません。

どうしてもやりたい場合は仕事に本気で打ち込んでいる人気ランキング上位の女の子を指名するか、信頼関係が築けてからにしましょう。

またプレイ後にうっかり寝落ちしてしまうのも危険です。疲れてウトウトしてしまう気持ちは分かりますが、寝ている間に何をされても文句は言えません。

④お札の製造番号（記番号）を写メっておく

お札に印刷されているアルファベットと数字のことを「記番号」といいますが、これをスマホで写メっておくのもおすすめです。

なぜか？というと万が一、盗まれた時に記番号を照合すれば盗んだ相手がわかるからです。

盗んだ相手が財布に忍ばせていれば、その記番号が付いたお金が入っている時点でクロとなります。

まあそもそもここまで警戒していれば、ホテルで盗まれた瞬間に発覚するので心配はいらないでしょうが、念には念を入れるならやっておくのもありです。

貴重品を肌身離さず持ち歩くのはあり？

自分がシャワーを浴びるタイミングが最も盗まれやすい瞬間ですが、財布を肌身離さずに持ち歩くのはありなんでしょうか？

結論から書くと、安全面から言えばありですが、真面目な女の子からの心象が悪くなる可能性もあります。

もちろん財布やスマホをベッドやテーブルに放置したままシャワーを浴びるのはリスクが高い行為ですが、だからといってすべての移動に貴重品を持っていくのは、女の子からすれば「盗むって思われてるのかな？」と思われることもあります。

もし常に持ち歩く場合は「なんか疑ってるみたいでごめんね、過去に盗まれたことがあるから誰が相手でもこうしててさ」なんて一言言ってあげるといいかもしれません。

【万が一】風俗で盗まれた場合の対処法

いくら気をつけていても、不運にも盗難被害に遭う可能性はゼロではありません。

では、「あれ、お金が無い…もしかして盗られた！？」と気付いた時、どう対処すれば良いのか？正直申し上げて、風俗利用中の盗難がわかった時点でほぼ泣き寝入り確定という厳しい現実があります。

置き引きや万引きもそうですが、残念ながら「盗まれたお金や物が手元に戻ってくる可能性は極めて低い」のです。

それでもやれることはやっておきたいという方のために盗まれた後の対処法をご紹介します。

①店に連絡・女性に確認する

まず気付いたらすぐ、その場で店に事情を伝えましょう。

デリヘルであれば嬢はすでに退室しているでしょうから、電話で構いません。

「先ほど利用した者ですが、財布の中のお金が◯◯円足りないのに気付きました。

プレイ前後に確認しており、女の子と一緒にいた時間しか考えられません」と冷静に事実を伝えます。

店側はマニュアル的に「担当女性に確認します」と対応するかもしれません。

しかし多くの場合、店も本腰を入れては動いてくれません。

というのも、店としては「客と嬢のトラブル」に深入りしたがらない傾向があるからです。

実際、お店は女性に聞いたものの本人が否定したためそれ以上動かなかった、という例は多々あります。

女性本人に連絡先（LINEなど）を聞いている場合は、直接確認してみる手もありますが、期待はできません。

特に証拠がなければ「知りません」「勘違いでは？」と言われるのがオチでしょう。

②被害届を出す

被害額が大きい場合やどうしても諦めきれない場合、警察に被害届を提出するのもありです。

恥ずかしい・後ろめたい気持ちはあるかもしれませんが、窃盗は立派な犯罪です。事実をありのまま話せば警察も受理してくれます。

特に現金だけでなくクレジットカードが盗まれた場合は悪用される恐れが高いので、ためらわず110番通報・届け出をしましょう。

カード会社にも速やかに連絡し利用停止措置をとってください。

警察沙汰にすること自体が犯人へのプレッシャーにもなり得ます。

ただし、現実問題として被害届を出しても警察が積極的に捜査してくれる可能性は低いです。

少額の窃盗では優先度が低く、証拠もなかなか出ないためです。

実際、6万円を盗まれた男性が被害届を出したものの「1週間経っても警察は何もしてくれない」と嘆いたという例もあります。

また仮に警察が動いて犯人（風俗嬢）を特定・逮捕できたとしても、「盗まれたお金を返してもらえるか」は別問題です。

刑事事件として処罰はされても、被害金の返金は民事の問題になるので警察は関与してくれません。犯人に返済能力がなければ結局お金は戻らないケースも多いのです。

③泣き寝入りする

厳しいですが、最終的にはこれに尽きます。

盗られたお金や物はまず戻ってこないという前提で、諦めるしかない場合がほとんどです。

悔しいですが、「高い授業料を払った」と割り切りましょう。

もちろん何もしないよりは上記のようにお店や警察に伝える努力はした方が良いですが、それでも解決しない可能性が高いです。

その意味で盗難に遭ないことこそ最大の防御なのです。

被害に遭って初めて「しまった、もっと気をつけておけば…」と後悔する方が多いですが、そうなる前にこの記事を読んだあなたは十分備えができるはずです。

万一被害に遭った場合は落ち込むでしょうが、次から絶対同じ轍を踏まないよう心に刻み、他の友人にも注意喚起してあげてください。

安全対策をしてデリヘルを楽しもう

デリヘル利用時の盗難トラブルについて、その現状と対策を見てきました。

「デリヘルで盗難なんて自分には関係ない」と思いがちですが、実際には起こり得るし、対策次第で限りなく防ぐこともできます。

ポイントは「持ち込まない・離さない・油断しない」の徹底です。

• 貴重品は必要最低限
• 無防備な状態にならない
• 高級ブランドは身に着けない

この3点セットを守れば、盗難被害に遭う確率はぐっと減るでしょう。

またお札の記番号をメモっておくことで万が一の確認の際に証拠として役立ちます。

幸い、真面目に働いている女性が大半ですから、過度に疑う必要はありません。

しかし貴重品管理はあくまで自己責任なので、自分の身は自分で守るしかありません。

常に対策をしておけば、余計な心配をせずに済みます。防犯対策を万全にした上で女性との時間を楽しめれば、それこそ一石二鳥ですよね。

実際、筆者も貴重品管理を徹底するようになってからはプレイ中に「盗まれてないかな…」と不安がよぎることもなくなり、結果として以前よりも風俗遊びを満喫できるようになりました。大切な財布やスマホを守れるのはあなただけです。

本記事の内容を参考に、防犯意識を高く持ってデリヘルを利用すれば、きっと余計なトラブルに巻き込まれることなく安心してプレイに集中できるでしょう。

せっかくの楽しいひととき、お金の心配は抜きにして、心からリラックスして風俗ライフを楽しんでくださいね。